さて、そんなこんなで、まずはずばっと要約から。
おいしいコーヒーを飲むのは別に難しいことではございません。
実は最低限必要で、もっとも重要な要素は、「良質なコーヒー豆」だけなんです。
エライ簡単ですね。そうなんです。
ぶっちゃけ、水だの、挽き方だの、入れ方だの、飲み方だのは、おいしいコーヒーを飲む上では、「良質なコーヒー豆」選びにくらべたらどうでも良いことなんです。それぐらいに豆選びというのは大事なんです。
刺身食べるのに魚が一番大事みたいなもんです。
では、ここで言う、良質な豆とはいったいどんな豆のことでしょうか?
それはずばり「品質の良い生豆を正しく焙煎して、尚かつ焙煎から10日くらい以内の新鮮なコーヒー豆」のことです。
米と一緒で、コーヒー豆にも、一口に「ブラジル」といっても、そのグレードは様々です。良質な豆を選ぶことが、最大の味の決め手となります。
そして、正しい焙煎です。正しい焙煎とは、「豆の持ち味を最大限に引き出す焙煎」のこと。ちなみに焙煎ってのは、生の豆を焼いて、CMとかでよく見る黒いコーヒー豆にする行程のことです。
このあたりは長くなるので割愛しますが、豆の種類やコンディションによって、持ち味が出る焼き加減がちがうのです。故にここは、焙煎職人の腕の見せ所となります。軽く焼いた方がうまい豆と、焼きまくった方がうまい豆があるってことです。
そして最後の「新鮮」というキーワード。
これが、多くの人たちにとって一番の落とし穴。
お茶やコーヒーは日持ちのするもの、乾物みたいなものと思っている人が凄く多い。
これは間違い。
単なる焼けた豆のようだけど、コーヒー豆とは実はすごく繊細なもんなんです。いたみやすいんです。コーヒー豆は強い香りを発しますが、その分、放っておくとドンドン香りが豆から逃げるんです。おまけに湿度や気温の変化にも弱く、そのまま放置しておくと香りは飛び、鮮度は落ち、深煎りの豆だと豆から出た脂分が酸化するかもしれません。
豆のまま保存したとして、焙煎してから、豆のままで1週間から10日程度の保存が限界です。
その後も飲めないことはありませんが、「おいしいコーヒー」は飲めません。
おいしいコーヒーを飲むためには、かならず、新鮮な豆を使いましょう。
というわけで、おいしいコーヒーを飲むための大原則は・・・
「品質の良い生豆を、正しく焙煎した、新鮮なコーヒー豆」を使うこと!
これさえ守れば、誰でも簡単においしいコーヒーは飲めるんです。
簡単でしょ。
次回以降は小手先の小細工とか豆の選び方とかを書いてみたいと思います。
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