皆さんこんばんわ。
久しぶりにコーヒーのエントリーです。
先日の新宿で開催されたPOKENハイホーしてカレーを食べてコーヒーを飲む会。
通称SCCG(Shinjuku Curry Coffee GIG)のラストを飾るのはこちらのお店、但馬屋珈琲店です。
場所は新宿西口商店街(通称しょんべん横丁)の手前、新宿東口を出てすぐの、線路をくぐる小さなトンネルを抜けたところ。(Googleマップ)
いまさら紹介するまでもないくらいの有名店で、一時期セブンイレブンでタイアップのコーヒー飲料が出てたりしました。
僕自身も新宿でよく利用させていただくお店のひとつで、ネルドリップで丁寧に入れられた自家焙煎のコーヒーをいただけます。
店内はタイムスリップしたような風情ある内装。特に照明がいい味を出しています。
そして、可能であれば是非とも、お店の方の流れるような動作を間近に眺めることができるカウンター席に座ってみてください。
メニューは色々とありますが、おススめはブレンド。
コーヒーを注文すると、カウンター中央の年季の入ったグラインダーで豆が挽かれ、香ばしい香りが花開きます。そして挽きたてのコーヒー粉がネルの中に投入されます。
ここで少しだけ、ネルドリップについて解説してみます。ネルドリップとは布で濾してコーヒーを抽出する方法で、布の起毛がコーヒーの抽出液を細かくろ過するため、ペーパードリップよりもふくよかで滑らかな舌触りが得られるのが特長。
一見いいこと尽くめでペーパーと違って使い捨てじゃないし、エコっぽくて最高そうですが、そうでもありません。
実は、この布という素材の扱いが大変難しく、洗剤で洗えない、干せない(酸化して変な臭いがつくから)、保存に手間がかかる。(使い終わったネルは水洗い、煮沸消毒したあとに密閉して冷蔵庫などで保管する必要がある。)と膨大なコストが発生するし、トータルで考えると環境負荷も高いように思われます。
そのためか、自家焙煎のお店でもネルドリップを供するお店は中々少なく、ネルで味わえるというだけでも、こちらのお店は貴重なわけです。
さて、ネルのなかにコーヒー粉が注がれるといよいよ抽出となるわけですが、ここで匠の技が炸裂します。
左手にネル、右手にポットを持ったマスターが、寸分違わぬ精度で、まるで糸のような細さのお湯をネルの中に注ぐのです。まったく手がぶれません。
ポットを持つ手は空中に打ちつけられたかのようにぴったりと固まり、コーヒー粉が膨らむネルのほうをゆっくりと回し粉全体にムラなくお湯をかけるのです。
すごい!
そしてこちらがブレンドコーヒー。味わいは綺麗な苦味と滑らかな飲み口。酸味はかすかですっきり飲みやすいタイプのブレンドです。
全体的に後からくるコクよりも飲みはじめの柔らかだけど綺麗な苦味と風味が印象的。味的には、秋葉原の古炉奈さんに近いかな。(あちらはペーパードリップですが。)
今回は注文しませんでしたが、チョコレートのケーキとの相性もよくオススメです。
さて、そんなこんなで先日のSCCGレポートもようやく終わり!
yoneheraさんとJoeDorianさん、お付き合いいただいて本当にありがとうございました。またどっか征きましょう!
次回のエントリーは「家庭でできる綺麗な水出し珈琲の作り方」か「ガジェット系」エントリーの予定(だけど未定)です。
それでは!
- 住所:東京都新宿区西新宿1-2-6
- 電話番号:03-3342-0881
- 営業時間:10:00~23:00
- 定休日:無休
| コーヒーハンター―幻のブルボン・ポワントゥ復活 | |
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川島 良彰
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