皆さんこんばんわ。
今回はカレーはちょっとお休みして、久々にコーヒー、しかもエスプレッソのお話です。
私自身はコーヒーはドリップでいただくのが殆どで、エスプレッソはSCAJなどのイベントを除いて、普段いただくことはありません。
でも別に嫌いなわけではなく、むしろ大好きなんですよ。いつかはマシンが欲しいなとうっすら思っているくらいです。
ただ、このエスプレッソという代物、お店で頂く分にはまだ良いのですが、はまり過ぎると後が怖い。激しくお金が掛かるのですよ。
マシンはもちろんですが、専用のグラインダーやタンパー、ミルクを加工するためのピッチャーやカップ、精密秤、挙句の果てにはちゃんとしたマシンを使うためには電気工事まで必要になったりと・・・。
ちなみに僕が現在欲しいと思っているマシン、ヴィーナスは$529.00(50800円程度)、グラインダーのロッキーは $359(34500円程度)というお値段で、さらに日本で買おうとすると輸入代理店の手数料やら何やらで2倍近いお値段がします。(でも20代のうちに手に入れるのが目標です。個人輸入でカッコヨク英語駆使して買うのが目標。)
さて、のっけから思いっきり話がわきにそれましたが、激しく美味しいエスプレッソがあるという情報を聞いて、先日は下北沢まで出かけてきました。
情報源は最近大活躍のTwitter。コーヒー好きのtouhucafe氏から、下北沢にあるBEAR POND | ESPRESSO(ベアポンドエスプレッソ)というお店が最高なショットを出してくださるとのこと。
(ちなみにtouhucafe氏は関西にお住まいでいながら時間をつくっては関東までコーヒー研究にやってくる猛者です。)
しかし場所は下北沢・・・。普段、山手線東側エリア、秋葉原、神田、神保町界隈をテリトリーとする僕にとっては超アウェイ。果たして無事にお店までたどり着けるか本気で心配でした。とはいえ、おいしいコーヒーがいただけるとあっては仕方ありません。勇気を出して突撃です。
場所は下北沢駅北口を出て踏み切りを渡り、道なりに進んだ先、下北沢一番街という商店街に突き当たって右に少し進んだところです。(Googleマップ)
こちらが外観。もとは駄菓子屋さんだった建物をリフォームしたお店でシンプルでおしゃれです。そして道行く人もお洒落な人いっぱい。視界に入ってくる布地のテクスチャー情報量が秋葉原の10倍以上あり、目が回りそうになります。
というか街のにおいがぜんぜん違います。
こちらが店内。荒々しく塗られたコンクリートの土間、真っ白くペンキを塗られた壁の際には数席の手作り風ベンチとテーブル。そしてメタリックで機能的なキッチンスペース。可愛く、それでいて無駄のないおしゃれな空間です。
写真左側の方がこちらのお店のバリスタの田中勝幸さん。
もともと広告代理店に勤めていらっしゃったのが、その後NYでバリスタに転身、現在に至るというかっこいい生き様の方。お店の場所のチョイスやつくり、雰囲気づくりはさすが代理店出身といったところでしょうか?
このあたりのストーリーはオールアバウトさんの記事がまとまっているのでそちらもどうぞ。
お店で供されるエスプレッソを生み出すマシンはワールドバリスタチャンピオンシップの競技用マシンとしても名高いラ・マルゾッコ社製。白いマシーンを見るのは初めてです。アメ車みたいなグラマラスな外見が特長的。
さて、写真ばっかり撮っていても仕方がないのでエスプレッソを注文しましょう!
こちらのお店のエスプレッソは抽出方法も特長的で「ボトムレス」というタイプのポーターフィルターを使います。エスプレッソのポーターは通常二股に分かれており、一度に二杯分の抽出液をカップに注ぎます。ボトムレスではこの、二股に分かれる部分がありません。
そのため、一杯に注がれる抽出液、うまみ、クレマ、香りが単純計算で倍になりますし、ポーターの形がシンプルになる分、タンピング(ポーターにつめたコーヒー粉を押し固める作業)が楽になるという利点もあります。
うまい例えではないかもしれませんがフィルターのないタバコを2本一度に吸い込むくらいに強烈になるイメージでしょうか?
ということで登場したのがこちらのエスプレッソです。
抽出方法を見ていてびっくりしたのですが、エスプレッソの中でも本当に美味しい最初の数滴だけ(この数滴をリストリットと呼びます。)とクレマ用の抽出液のみのエキスです。
さぁ!ここからは時間との戦いです。美味しいエスプレッソはちゃっちゃと頂かなければ意味がありません。一杯目はストレート!
早速口に含みましょう。
・・・・
・・・
・・
・
すごい・・・。
口にした瞬間にエキスが口の中ではじけます。衝撃的なくらいにスパイシーです。エスプレッソというと濃くて苦くて、えぐくて・・・というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、こちらのエスプレッソはそういうものじゃありません。
まず口の中で香りの塊が衝撃となってはじけます。爆発するんですよ。
そして華やかに広がる豊かな香りと滑らかな舌触り。
えぐみのないキレのある苦味と、その後にやってくる柑橘系のそれを思わせる軽やかで華やかな酸味。
うまい・・・うまいよこれ!
そして飲み干した後は口の中に一切、えぐみなど残りません。さわやかな後味。極端な話、歯磨きをした後のようなさわやかさすら感じられます。
そうなんです!うまいエスプレッソってのは爽やかなものなんですよ!!!
カップを持ったまま思わずにやけてしまううまさです。(爽やかおしゃれな店内で怪しさ300%だったと思います。ごめんなさい。)
そんなN2地雷なみの衝撃のエスプレッソ、2杯目を頂かない手はありません。
今度はシュガーを入れて、軽く3回ほどかき回して、、、軽く混ざった液体をクイっといただきます。
うーん・・・・幸せ!!
一杯目同様のはじける旨みの衝撃に、シュガーの甘さが加わることで、まるでコーヒーの蜂蜜のようなすばらしいシロップになります。
ストレートとはまた違った、キャラメルのような香ばしい香りと味わいがなんともいえません。底に残ったシュガーをスプーンですくってザリザリ頂くのも至福のひと時です。(またしてもニヤニヤ。ちなみにこちらのお店は二杯目以降50円引き!ナイス!)
さて、エスプレッソを堪能したらお次はカプチーノを頂かなければなりません。
こんなに美味しいエスプレッソを生み出す方です。どんなミルクさばきを見せてくれるのでしょう・・・・
おぉ・・・美しい・・・。
非常にきめの細かいミルクの層です。ふんわりとした口当たりで、先ほどの濃厚なエスプレッソを柔らかく包み込んでいます。
きっと、安らぎとか、やさしさを液体にするとこうなるんでしょうね。
しばしうっとり。
窓辺からは有名なはらドーナッツさんも見えます。
せっかくだから食べてみました。おからを使っているということで、まるで油揚げみたいな独特の豆っぽい香ばしさと弾力があります。ふんわりやさしいお味で和風ドーナッツって感じ、カプチーノと合わせて食べれば誰でも笑顔になれる味です。
うーん!
こんな素敵な一杯に出会えるとは!世の中まだまだ美味しいものがいっぱいです!
明日も美味しいものをいただけるように!がんばるぞっ!
以下お店情報~
BEAR POND | ESPRESSO(ベアーポンドエスプレッソ)
- 住所:東京都世田谷区北沢2-36-12
- 電話番号:03-5454-2486
- 営業時間:8:00~18:30
- 定休日:火曜日(ただしコーヒー豆が一番おいしい飲み頃の日にあたる場合にはOPEN!)
- 公式サイト:http://www.bear-pond.com/index.html
はらドーナッツ下北沢店
- 住所:東京都世田谷区北沢3-27-2
- 電話番号:03-6416-8280
- 営業時間:10:00~19:00(売切次第終了)
- 定休日:無
- 公式サイト:http://haradonuts.jp/
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コーヒー&エスプレッソの教科書―抽出・マシーン・焙煎の技術と科学 旭屋出版「Cafe & Restaurant」編集部
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一滴にコーヒーの魂を凝縮したエキスを体感できるお店
知人に教えていただいたエスプレッソのお店です。
場所は下北沢一番街という商店街の中ほど、ドーナッツショップ『はらドーナッツ』の斜向かいの真っ白な建物です。
もとは駄菓子… - pingback from コーヒー&エスプレッソの教科書―抽出・マシーン・焙煎の技術と科学 | ってどうよブログ 09-09-19 (土) 1:06
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