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石田衣良の本

先日の日記でもちょっと書いた、石田衣良のマニアックな街並み描写。調べてみたらこの人、やはり都市を描くということに、こだわりを持ってたことが判明。さらに月島に住んでいたこともあり、行動範囲が一時期の俺のものと激しくかぶっていたのだ。

さて、カラマーゾフ読むか・・・永井荷風にいくか。

blogbooks

とりあえず早く、携帯対応とカレンダー表示を実現したい今日この頃。

ブログいじろうとすると先に日記書きたくなったり眠くなったり。

本が気になったりして全く作業が手つかずです。

どうもMT4ではデフォルトでカレンダー表示ができないみたい。(設定項目はあるんだけれどいじらないと表示できないらしい。)うーん・・・・。本買うかな・・・。

本といえば最近はまっている本は、論理トレーニング101題

何気ない言葉の組み立て方を論理的に見つめ直すのに参考になる。

こういう視点で文章を見ることは、文章に限らず物事を考えるときに重要なんだろうな。

フィーリングと直感だけじゃなくて、論理的に説得することも、年齢的に覚えたいと思うのです。

ただ、気をつけたいのは正しいこととか正論ってのは、言ってる本人は気持ちよくても言われてる方はムッとすることが多いってことだ。これは、恋人とのケンカを経験したことのある多くの男子諸君なら判ってもらえると思う。

女性の、あの理詰め理詰めの言葉の暴力。詰め将棋かディアハントのごとく、巧妙にしくまれた追い詰め攻撃。

言い返せないよね。すごくやり場のない怒りがあるよね。

悪いのは自分なんだけどさ。

理詰めかつ、相手に気持ちよく納得してもらうこと。

難しいかもしれないけれど、こんなことができるようになりたいのです。

スローグッドバイ

東京DOLLに引き続き、石田衣良のスローグッドバイを読む。

考えてみれば携帯電話とかパソコンとか、今風なアイテムが登場する時代の本を読むのは実に久しぶりなことだ。

短編集ということもあって話のテンポが速い。

あと、この人の場合、舞台設定として都内のコトが多い。それ故、知っている街が時々登場するのだけれど、町歩きが大好きな俺から見てもかなりマニアックだ。

勝鬨橋の手前の交差点を左折して築地の裏通りを・・・

とか

秋葉原の裏の三方を自動販売機に囲まれた休息所

とかね。

作家によって街の描写ががらりと変わるのは面白い。

原宿でも渋谷でも新宿でも横浜でも秋葉原でもいいので一つの街についての古今東西ありとあらゆる描写を集めてみたり、あるいは逆に書いてもらうのとかすごく面白そうだ。

まぁそんなことはさておき、物事伝えるのが仕事の身としては、もう少しまともな文章書けるようにならんといけません。

読書空間について考えてみた。

元々長い通勤時間の有効活用と睡眠導入のために始めた読書。

いまではすっかり生活の一部となり、他に出来ることは沢山あるのに、わざわざ部屋で本を読んでたりする。本に熱中するととても気持ちがいい。気がつくと机の上に足を投げ出し、相当にリラックスしていたりする。

俺は、自分では、かなり落ち着きがない方だと思っている。

フリーな時間ができると、アレもしたいこれもしたいで何でも中途半端になりがちで、特にネットで調べ物なんてしてると、脱線脱線、気がつくと膨大な数のウィンドウが開いてることがよくあるのだ。色々立て込んでいるときは、やりたいこと、やるべきコトをメモに書いておいてチェックしていかないと、結局何も出来ぬまま一日が終わる。

そんな自分が読書するときはなぜか、相当にリラックスして長時間他のことを考えないでいられるのだから不思議。

変形四畳半の我が部屋では、ロフトベッドの上か、机に向かってしか本を読むことができないけれど、将来一人暮らしをしたとして、出来ることならソファが欲しい。一人がけで、しっかりしたやつ。

個人用の最小限スペースで最大限の贅沢が出来ると思う。

ベタだけどコルビジェのソファとかね。ただ、これってすごいでかいし重いのよね。元々ヨーロッパ系の身体寸法に合わせてあるし。きっと余裕で寝れるな、俺のタッパなら。

デザイナー系だとイームズもあるけど。あれはなんかファニーすぎる。

あとは思いっきりクラシックにチェスターフィールドっぽいソファ。これは絶対無理。桁が違う。バイク買えちゃうよ。形的にはキュリアスのソファーもいいんだけど、、素材が革じゃないのよね。

一人暮らししてないから、こうやって幻想抱いて夢見がちな妄想に耽ることができるんだろうね。けどどうせ暮らすなら気に入らないものは置きたくないし、食費削ってでも買うよね。腹の充実は最小限で問題ないけど、精神的充実が俺にとっては必要不可欠。目指すのはそぎ落とした先にある豊かさ。人はパンのみに生きるにあらず。

しばらくは外を出歩くとき、世の中にどんなソファがあるのか注意してみておこう。

東京DOLL

ブックカバーの慣らしと、重い本を読んだ後の気分のリセットのために購入した、石田衣良の東京DOLL

文庫本では久々に読む、現代の本でしたけど、最近の本って読みやすいのね。元々日本語で書かれている上に、言葉遣いが今風なだけでこんなに読みやすいとは思わなかった。おかげでさして時間をつくったわけでもないのに2日で一気に読み終えることができた。

感想はまぁ、よくある話なのかな。かなり男目線の恋愛物ね。設定とかも読む人で好き嫌い別れそう。ただ、さくさく読みたい人、恋愛モノの映画のDVD借りる人は、同じ感覚で読める作品だと思った。逆に読む人の性格によっては全く感情移入できないだろうね。俺としてはほぼ初めての現代恋愛物(?)小説だったので、なんか心にひっかかるものはあったけどさ。恋愛物はやはり苦手。予定調和。

あと、情景の描き方って色々だなと思った。この人は特に、シンプルな言葉を丁寧に選んで極力シンプルに並べてる感じがした。俺の駄文のように、「なんか」とか「まぁ」とか「とか」とか「っていう」とかのような曖昧な感じが文章にない。

コンクリート打ちっ放しの文章。

思えば前に読んでたカラマーゾフの兄弟(上)は、元々ロシアの本で、しかも昔ので、当時の時代背景とかが判らないとかなりちんぷんかんぷんなところがあるのに、さらに日本語訳されているわけです。

洋楽(しかもデスメタル)とかの強引に和訳された歌詞カードみたいで、すごく読みづらい。

ロシア語→古い日本語→今の日本語(脳内で翻訳)と三段階翻訳になるので、中々読み進まなかった。

それでも後半かなり面白くなってきたけどね。人がもだえ苦しみ、あえぐ姿が、どす黒く重苦しくつづられている。

がんばって中巻下巻も今月中に読んでしまいたい。

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